平成21年度 新春例会 (総会) 平成21年2月5日  和彊館に於いて

                   春の例会・総会に参加して   松本吉平


2009年の会員総会を兼ねた「新春例会」が2月5日、高輪和彊館で開催されました。
今年は「元気に百歳」クラブの発足10周年に当たるそうで、友寄英哲氏の記念講演もあり、会場もJR品川駅から程近く、懇親会だけではなくオークションやバザーも予定されて
いるというので、楽しみにして出席させていただきました。
 暦の上では節分や立春も過ぎ、天候にも恵まれ、季節の変わり目を感じさせるなか、50名以上の方々が参加され、総会は12時半定刻どおり開始されました。

和田代表幹事
から活動報告・計画と収支決算・予算など説明があり、全員一致で賛成可決されました。
 記念講演は「老いない脳を求めて」というテーマで、独自に考案された集中記憶術を駆使しての円周率(3.14159・・・以下略)と、ルービックキューブの色合わせを、見ないで実演された友寄氏に、会場から驚嘆の声が上がりました。
コツは諦めないで続けることと、納得して楽しむことだと強調され、最近、とみに物忘れが激しくなった私は、大いに啓発されました。
 
第二部の懇親会は、乾杯の後、新会員・初参加者、遠来者の紹介があり、おいしいワインやお酒で気分も高揚した頃、ジャンケンゲームとオークションが始まり、参加者一同、年を忘れて熱中いたしました。

バザーでは、私が目をつけていた会員お手製の色違い認印入れを家に持ち帰ったところ、大変好評でした。10月には、本格的なバザーも計画中とのことで、今から楽しみにしております。
 アルコールがはいったせいか、あっという間に時間が過ぎ、最後には全員輪になって合唱です。クラブの歌「虹をめざして」から始まり、「早春賦」「おぼろ月夜」「さくら」と一人ひとりが感慨を込めて、大きな声で歌いました。酒は涙か溜息かといいますが、段々と目が潤んでくるような気分になったところで、めでたく閉会となりました。