「元気に百歳」クラブ 「秋の例会」
                                 (出版記念例会
                         20121010日 水曜日    高輪和彊館

          秋の例会に参加して      キム キョンヒ

 
私は9月に友人の紹介で「元氣に百歳」クラブに入れていただきました。
このような団体に入会したのは初めての経験であり、当日、不安と期待が入り混じった複雑な気持ちで参加しました。会場に入るときは不安な気持ちでしたが、10月に初めて出席したエッセイ教室の仲間の顔もちらほら目につき始め、ホッとした気持ちになりました。
 和田代表の「
1010日に例会を開くのは10×10100だからです。そしてこの(元気に百歳)のコンセプトは(支え合い)です」との言葉が印象深く心に刻まれました。
 白澤先生の「心のアンチエイジング。長生きの秘訣は病気をしないこと」と122歳まで元気に長生きされたカルマンさんのお話でした。ヴァン・ゴッホも愛したという、燦々と輝く太陽の地・南仏プロバンス地方のアルルで過ごされたので可能だったのではないでしょうか。公害が大きな課題である現代において病気をしないでいられるだろうか?という疑問を持ちましたが、白澤先生のお話は続きます。「キーワードはチャレンジ精神。全てのことに好奇心と生きがいを持っているか? あなたの(ときめき回路)のスイッチはONになっているか?」と。ビデオをみながら、自分は生活に振り回され何もしていなかったことに気付かされました。心を使わないと人は老化するというお話は成程と感じ入りました。ときめくような環境づくり、それが正に「元気に百歳」のグループ作りなんでしょう。仲間がいること、それも同年代の仲間がいること。そして、みんなが心の支えになり、何かにチャレンジしていること。これらが生きて行く上の元気の源であることを改めて確認できたようで嬉しかったです。
つづいてさらにゲストの登場です。皆さんにはお馴染みらしい日比野則彦さん。白澤先生ともアンチエイジングで共鳴するところがって、お二人での講演もなさるとか。日比野さんのご夫人もご一緒で、ご主人のサックス伴奏に奥さまのきれいな歌声が流れ、会場のざわめきが一瞬とまります。「あなたしか見えない」で結ばれた演奏は心に響きました。“あなた”は人間で、動物で、物で、行為で、または、ある状態であるかも知れません。独りだけでなく仲間と一緒にチャレンジし、頑張ろうと思いました。
皆さんどうぞよろしくお願いします。