2015年 春の例会・総会      

             2月13日(金)   高輪和彊館
                        
 黒田 重雄


 春の到来が待ち焦がれる季節の2月13日、品川駅から程近い「和彊館」蘭の間にて64名の会員(関西からの会員1名、ビジター会員12名を含む)に参加いただき、熱気と和気あいあいの雰囲気のなか、2015年の例会・総会が開催されました。
「和彊館」は当会会員の所属していた日立金属の高輪迎賓館で、旧毛利邸下屋敷に開かれた落ち着いた佇まいの施設です。
 総会は中西代表による創立15周年記念行事の成功の総括ご挨拶を含めた2014年度活動および収支決算報告、本年2015年の活動および収支予算審議の後、任期満了に伴う新代表の選任が行われ、新代表に喜田祐三さんが選出されました。

 喜田新代表からは次の創立20年を念頭に、15年にわたる活動の積み重ねを大切に、本クラブの益々の発展・盛況化をめざす力強いご挨拶がありました。また本年の活動を支える会則の一部変更についても審議され、全会一致で承認。総会は無事終了いたしました。

 引き続き順天堂大学大学院教授の白澤卓二先生による「心豊かなシニアライフをむかえる」と題した講演をいただきました。昨年大雪のために中止となった待望のご講演は先生のご研究の出発点ともいえる三浦敬三さんそして三浦雄一郎さんの主治医としての経験や、いろいろな学会報告を事例に、ユーモアを交えられたものでした。
 アンチエイジング実践の3つのポイントについては、日頃の生活習慣の反省を身にしみながらの拝聴ではありました。これを機会に日常生活実践を肝に銘じなくてはと心に誓うご指導でありました。

 ご講演の余韻の冷めやらぬうちに始まった懇親会では、盛り沢山の内容に参加者全員が楽しみ、ゆっくりと懇親を深めることができました。

 音楽のゲストにはサックスの日比野則彦さんとピアノのAYAKIさんをお迎えしました。生の迫力のある演奏もさることながら、お二人の感性溢れたジャズ音楽に心を開かされました。食事やお酒をいただきながらの新会員自己紹介、お楽しみゲーム、ワンコインバザール等のイベントは時間の経つのを忘れるような楽しさでした。全員で輪になっての合唱で締めくくられ、成功裏に「春の例会・総会」が終了となりました。