2018年 秋の例会   
           出版記念例会 『元氣に百歳』19号

若々しく魅力的!全員集合の皆さん

 10月14日(日)秋の佳き日に開催されました。
 風格と気品ある会場「日立目白クラブ」は毎年好評です。
 恒例のバザーを皮切りに正午より、名司会コンビの大山さんと奥田さ ん
 による進 行で、喜田代表の挨拶が行われ、会は賑やかにスタートしま
 した。

 代表の挨拶のポイントは次の二つでした。
(1)人生100年時代を迎え、約20年前に先輩たちが始めた「元気に百歳」という当会の活動は誇れるものだ。
(2)しかし、会員の平均年齢が約80歳になった。
設立20年を節目に会の組織や活動を簡素化する努力をしたい。

 白澤卓二先生の講演
先生は「元気に百歳」クラブの例会でおなじみの、長寿学の権威で「御茶ノ水健康長寿クリニック」院長です。デール・プレデセン著、白澤卓二監修の『アルツハイマー病真実と終焉』に述べられた最新理論を分かりやすく解説して頂きました。

 認知症の7割がアルツハイマー病であり、
 その3大原因は、
 1.脳の炎症、
 2.ホルモン等の栄養因子不足、
 3.毒(重金属、水銀、カビ等)
 であり、早期なら9割が改善するということを学びました。
 日常の注意点として、パン好きにはショックですが、グルテンが含まれ る
 パン食を やめ、玄米食に換えて、ココナツオイルを摂る事等を心がけ ま
 しょう。

 懇親会と出版報告
 会食は関西の向野代表の乾杯で始まり、クラブ誌 19号
 執筆者 がフォトムービーで紹介されました。
 さらに出版チームの林リーダーのスピーチがありま
 した。
 「クラブを楽しんできた皆さんも気がつけば19年たち 、平
 均年  齢60才でスタートしたのに、いまや会員の 平均
 年齢は 79〜 80才となりました。
 クラブ誌の収支もこの3年残念ながら赤字続きです。19号を迎えたクラ ブ
 誌もスタッフの労力を考え、来年の20号で最終号とすることになり
 ま し た。
 歴史と思い出の詰まったクラブ誌ですが、やむを得ません。
  この休刊を契機に、今後のクラブの在り方について、皆でよく考え、 
 100の知恵を出し合って乗り切りたいものです」。


「夢工房」片桐社長(左端)と編集メンバ―

 アトラクション 何とも異色な理学博士の ピアニ
ストが主宰する「マ キナ アンド 
カンパニー」 による、二人のバイオリ ンとピアノ演奏で、我々の青春時代 の「エーデルワイス 」、「ムー ンリバー」などの ポピュラー音楽にし ばしう っとりでした。
 シルバーにはとても優しい アーティストで「演奏途中で も自由にトイレに行 ってください」という気づかいには皆
にっこり。さらに クイズで脳の運動を したり、歌を合唱して呼吸器の運動をしたりと、健 康法と音楽をエンジョイした有意義で楽しいコンサートでした。

 最後に恒例のじゃんけんゲームの後、皆で輪になって「今日の日はさ よなら」の合唱をしました。皆様のご協力でバザーも6万円近く売り上 げ、今回も盛会のうちに終了しました。   (清水研一)