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2008(平成20)年度の活動

                                                                                                                                                                   
第二十六回 11月25日(火) 参加者13名
テーマ
「エッセイは読者を意識して書く」

@切り口が最も大切。切り口を磨くには『読んで読んで読みまくれ』
A文章の流れに強弱、起伏をつける。それには『省略』『書き込み』が重要である。
小春日和に恵まれ、本年最後の教室に元気な顔ぶれ13名。
前回のチャレンジと同じように、「@桜並木の土手、Aその落葉」二枚の写真から、切り口を決めて、「題名」「書き出し(数行)」の演習がありました。発表は個性豊かで参加各人の感性が読み取れました。
第二十五回 10月3日(金) 参加者13名
テーマ
「味のある文章で、エッセイを読ませる方法(2)」

@平明なボキャブラリーを増やしていく。
A感情表現の語彙を増やす。
B類語辞典を使う。
C反対語で反復させると、文章に奥行きが出る。
D文章家の作品で「うまいな」と思った一行は書き取っておく。使ってみる。
台風は関東圏を避けて通り、爽快な秋一番、13名の顔ぶれでした。
先生からの投げかけ「写真を撮ってきて、タイトルと、情景描写の書き出しを、3.4行考える」。このチャレンジに、各人の個性が感じ取れる試みが発表されました。
第二十四回 9月4日(木) 参加者13名
テーマ
「味のある文章で、エッセイを読ませる方法(1)」

※工夫した文章、シャレた文章を挿入する
@目にしたものを、直接法から、間接法で表現してみる。
A一、二ヶ所は倒置法を入れてみる。
B動植物には、擬人法を取り入れてみる。
C他人が使っていない、比喩を入れる。
D自然描写では、一つのセンテンスの中に類似したものを並べる。
8月教室は夏休みで、久しぶりの顔合わせでした。13名が参加しました。例年にない酷暑が続きましたが、皆さんすこぶる元気。扇子片手に作品批評に聴き入りました。授業後の「ビールで乾杯」はことのほか爽快でした。
第二十三回 7月10日(木) 参加者14名
テーマ
「上手な心理描写」の書き方

※心理描写の書き方のコツ
@副詞を多めに使う。
A形容詞は極力使わない。
B疑問詞を随所に入れる。
闘病生活を乗り越え、一年振りに復帰された濱崎さんを迎えて、14名の参加でした。仲間の作品の読み取りに慣れてきて、批評も多く出るようになってきました。その後、先生から作品ごとの総括講評を拝聴しました。
8月は夏休み、明け9月の再会を約しました。
第二十二回 6月12日(木) 参加者13名
テーマ
「テーマの絞込み」について

※テーマとはなにか
@作者の考え、意見、読者に訴えたいこと。
Aそれを一口、一言でいえるもの。あるいは短い一行で示せるもの。
先生から、事前に参加者13名に一つのチャレンジ(演習)が提起されました。
「与えられた素材から、作品化する場合のテーマを絞り込み、15字以内にまとめる」「題名をつけてみる」参加者は考えたものを発表。それぞれの個性がうかがえました。
第二十一回 5月8日(木) 参加者13名
テーマ
結末の書き方について
@作品はやや多めに書いておく。どこかですぱっと切る。余韻が残る。
Aテーマの文言を入れて書いてみる。後ではずしても、残しても良い。
B書き出しとリンクさせる。
Cラストは引き締まった、磨かれた文章にする。
D作者が出てきて説明しない。
開始の30分前から参加者は集まり始めました。
一人一人に出来上がったばかりの『20回記念誌』が手渡されました。10回ー20回の集大成です。

「作品の講評力の向上は、筆力のアップにつながるので自分の言葉で感想を述べよう」という指導がありました。
第二十回 4月3日(木) 参加者14名
テーマ
作品のリズムと文体について
@文体は突きつめれば、作家の体質、性格、個性などによって決まってくる。
A文章のリズムが作品の感動や感銘にかわる。
「20回記念誌」の発行を胸に、20回目の教室を迎えました。
前回と同じように参加者は14名でした。記念誌発行を念頭に、西原先生の講評に真剣に聞き入る参加者の熱意が強く感じられました。

学習センターの教室は、旧「桜田小学校」で、昔は校庭にたくさんの桜があったそうです。今は数えるほどに減ってしまい、寂しさを感じますが、満開の桜はなぜか心が温まります。
第十九回 3月7日(金) 参加者14名
テーマ
エッセイの(ジャンル別)
@経験エッセイの上手な書き方
A旅エッセイの巧い書き方
B記録エッセイの書き方
C日常エッセイの味のある書き方
今回は19回目の教室で、レギュラー3名が生憎の欠席でしたが、お一人の初参加を迎え教室は14名の満室でした。休憩時間も切り詰めて、皆さんの意見交換で燃え上がりました。
来月、4月には20回を迎え「20回記念誌」の発行を予定して、作品の見直しなど、締切日時も決まり参加者の熱もあがってきました。
第十八回 2月1日(金) 参加者12名
テーマ
エッセイの上達方法
一行ずつ読者と向かい合った姿勢で書くことである。読者を意識しないで書いた作品は、独りよがりで、感動がなく、駄作と評価される。
今回は18回目の教室で、参加は作品を締め切り前に提出した12名でした。
先生の三大提言の一つ「良い読み手を見つける」に沿うかのように、仲間二人ずつの熱のこもった感想を聞きました。その後先生の講評を拝聴しました。
4月には20回を迎えます。「20回記念誌」の発行を予定して、参加者の熱もあがってきたようです。
第十七回 1月10日(木) 参加者10名
テーマ
題名の付け方
タイトルは作品の「顔」である。人間どうしの初対面・第一印象と同じである。作品が読まれるか否か、それにも左右される。同時に、読者の評価にも結びつく。 
作品の提出期限が大晦日でしたが、今年最初の教室に熱心な仲間が集まりました。
今回は仲間から作品の批評を受けた作者が、感想を披露する機会を設けました。4月には20回を迎え「20回記念誌」の発行を計画し、皆さんの賛同を得ました。
「新年会」を場所をかえた居酒屋で催し、本音の交換でさらに盛り上がりました。

講師:西原健次 毎月1回開催
場所:新橋「生涯学習センターばるーん」 
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