第124回 |
11月26日(月)参加者12名 |
≪講義内容≫
1.「歴史の真実はとかく隠される。それを掘り起こすのが作家の仕事だ」
これは、穂高先生の著書「神機隊物語」に裏書していただいた先生の言葉だ。
先生は、歴史の表舞台から隠された、芸州広島藩の幕末における活躍を
檜舞台に戻してこられた。史実をていねいに紐解き、書くべきテーマを具体化
された。これによって、小説が、流れるようにでき上がると説かれた。
エッセイも同じだと言われる。書きたいテーマが具体的な「姿かたち」になって
初めてエッセイができあがる。
この「テーマの具体化」を中心に、エッセイの要諦を、今回の皆さんの作品を
例に話したいと、冒頭のご挨拶があった。
2.エッセイの要諦
(1) 最初から具体的なテーマがあるときは問題ないが、書きたいことが漠然
としているようなときは、とにかく書き始めること(初稿)。書いていくうちに、
次はこれを書こう、これも入れようとなる。そのうちに、これをテーマにしよう
と具体的イメージが見え始める。そこで、二稿に着手する。
初稿はあくまでも、書きたいテーマ探しと考えるべし。
(2)エッセイは「人物描写」。書き下ろしたエッセイ作品を読み直し、読者は
どんなところに疑問を感じるだろうかと自分に問うてみる。その疑問に
答えることが、自分描写に繋がる。ここが大事だ。
大半の読者が知っている事は、簡潔に。読者を飽きさせてしまうことを
避ける。
上から目線で書かない。目線を下げることが、自分描写(人物描写)の
鉄則。 |
事務局から
*12月は休講。
*『第130回記念誌』に掲載の作品を見直して、4篇まとめて事務局の送ること。
*当会のクラブ誌『元氣に百歳』は、来年20号で、終わる予定と同誌編集長の
林さんからお話があった。教室で推敲した作品を出している人が多かったので、
淋しい思いがする。
*二次会は 「rose&crown」
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第123回 |
10月30日(火)参加者10名 |
≪指導事項≫
1.「神峰山(かみのみねやま)」先生著
平成29年8月11日「山の日」に、先生の故郷である広島県大崎上島で、
神峰山大会(第一回)が開催された。そこで朗読されたのが本著に
収められた5作品である。本として世に出ることになったのは、本著の
一篇「ちょろ押しの源さん」が、文芸同人誌『川』3月号に、掲載されたのが
きっかけだったとのこと。
後述する
「小説技法」の具体的な説明として、本著の文章を紹介して
いただいた。
2.文学書を狙う小説技法
小説は、説明文でなく、徹底して描写文で書く。エッセイも同じ。
・ 対象に対して叙述、修飾を重ねる。
・ 心理描写、情景描写、人物描写の三つ。
この描写は勉強しないと会得できない。
常日頃、良い文章、素晴らしい情景描写など、気に入った表現は
記録することが肝要(本を読むことの意義)。
(1)心理描写・・・・心や感情の「動き」をていねいに追って表現する
・感情+動詞
<悲しみが心の奥にまでしみ込んでいく>
・感情の透き間、合間、中間を書く
<(その一言が、私には)もどかしく、気をもんでしまう>
・ひと言の感情用語に、複数の情緒を重ねる
<(誉められて)嬉しくもあり、恥ずかしくもあり、気をもんでしまう>
(2)情景描写・・・・名詞に対して、一つ、二つの修飾をする(三つは多すぎ)
<色づいた 一葉の もみじが・・・>
(3)人物描写・・・・人の特徴を表現 (容姿・顔・性格・思考・会話(喋り言葉)
などから)
・会話文で相手に性格を語らせる方法も有効
<あなたはずるくて、卑怯だけれど、なにか憎めないのよね>
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事務局から
今回は10名と、比較的少ない人数での開催となった。向かい合う席づくりをして、皆の顔を見ながらの品評で、大いに盛り上がった。
二次会は、「魚屋一丁」。先生を囲んで、にぎやかな宴となった。
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第122回 |
9月24日(月)参加者9名 |
8月は、エッセイ教室も夏休み。一か月間英気を養ったメンバーが、顔を合わせた。
この一年間の、教室参加者全員の作品を取りまとめた、『エッセイ教室百二十回記念誌』が発刊され、この日の参加者に配布された。116作品が納められ、西原先生からも序文をいただいている。
リーダー会の日程と重なったことなどから、今回も参加者が9名と少なく、前回同様先生の添削原稿が先に配布され、それを自身の元原稿と突き合わせ、確認しながら、充実した意見交換を進めた。先生から、最近の作品はグレードアップしており、直すところがない。無理して添削している、とのお話もあった。
≪指導事項≫
①描写分の書き方
・描写文には、心理描写、情景描写、人物描写がある。学校の作文、企業の企画書、報告書は描写文ではない。概念(手あかのついた表現)からの脱却を心がけ、自分の言葉で書くことが必要だ。
・心理描写は、推敲の段階で、描写文に変える。例えば、悲しい、辛いと言っても、どのように悲しいのか、何が辛いのか、人によって受け取り方が違う。そこを書くのがエッセイの極意である。独自性・独創性のある文章が、相手の心に響く。五感を活用するのも効果的である。見るだけでなく、ちょっと触ってみる、嗅いでみるのもよい。
・情景描写には、遠近法を使う。手前に池、庭、そしてその奥に人がいて、遠くに入道雲。立体的に表現し、色、明暗を使うのもコツである。
・人物描写は、自分が書いても読み手に伝わらないことがある。例えば妻に、「あなた何しているの!」と入れるなど、相手に言わせるだけで、生き生きした文章になる。想像で人物を描写する。動作と絡ませるのもよい。
②エッセイのテーマが無くなったら。
「10年以上教室でエッセイを書き続けると、最近は種が尽きた感じがする。どうすればいいだろうか」という意見が出た。先生は、「書くことが無くなった、と感じてからが勝負」と言われた。
先生の師、伊藤桂一さんの話をされた。長い橋を歩いて渡ると、中央で向こうから歩いてきた人に出会う。それが新しく書き出すテーマになるのだ、と。 |
事務局から
*・『エッセイ教室百二十回記念誌』が発刊された。
*二次会は、新たに開発した「銀座ライオン新橋店」に8名が集合。いつもに増して、楽しく有意義な集いだった。
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第121回 |
7月23日(月)参加者9名 |
連続する猛暑の影響もあるのか、体調を崩す会員もおり、今回の参加は女性三名、男性五名、計八名という寂しさだった。
いつものミニ講座に代わって、冒頭に西原先生から、先週ご自身の故郷広島で、講演会の講師をされた時の話があった。その講演会場は、西日本豪雨災害の避難所になっているそうで、災害を受けて避難している人たちの感覚を、次のように伝えられた。
極端に言えば、あっけらかんとしていた。悲しむより「生きていてよかった」「助かってよかった」という意識が感じられた。これは、原爆を受けた人たちの体験が生きているのだろうか。
東日本大震災の時の被災者は、悲壮感にあふれていた。被災の状況などを、とても聞き出せる雰囲気ではなかった。県民性の違いもあるのだろうが、そのような印象を受けた、との話があった。
参加者が少なかったこともあってか、非常に密度の濃い、充実した勉強会だった。いつもは、各人が提出し、全員が事前に目を通した原稿について、内容的に、あるいは文章の組み立てなどに意見交換を行い、そのあとに、先生のご指導がある。そして最後に、先生に添削いただいた原稿を、本人に戻していただく。
しかしこの日は、先ず全員に先生の添削原稿が渡され、指摘された箇所を、自身で確認しながら、意見交換を行った。
自分の書いた作品と、先生の指導が入った原稿とを見比べながら、仲間の意見、指摘を受けるのは、とてもよい勉強になった。人数の多少により、講義方法、授業内容を柔軟に進めていただく、よい事例だったと思う。
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事務局から
*8月は夏休み、次回の教室は9月となる。
*120回記念誌用の原稿(111回~120回修正原稿)が、全員から
提出されたので、事務局でチェックし、出版の準備が始まる。
記念誌は9月教室で配布予定。
*年に一度、10月10日に発行される、クラブ誌『元氣に百歳』19号の
ゲラ校正が別室で行われていた。エッセイ教室のメンバーも、普段の
力量を活かし、午前中全員で応援した。
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第120回 |
6月25日(月)参加者10名 |
≪指導事項≫
―私たちが教室で書く作品の、文中に出てくる、文体、および漢字、会話、
数字などの表記について、迷う場合がある。そのルールは、新聞社、
出版社などによって、まちまちであるが、それらの使い方について、
事例を挙げて説明があった―
*文体
・地の文だと、「です・ます」調は緩む。「 」内は「です・ます」調でよいが、
「 」外は、「である・だった」調がよい。
・「のだ」は多用せず、最後に一つ使う程度にする。途中で使うと、文章が
そこで終わったようにとられる。
・「 」内の最後に、「 。」を入れるのは、基本的にやめる。学校教育では
文部科学省の指導要綱にもあり、正しい使い方だが、通常の文章では
使わない。
*漢字の使い方、送り仮名について
・(例)気持ちがいい この送り仮名、ちは、状況に合わせて使用すればよい。
文章の味を大切にすることが第一。
・一つの原稿の中で、同じ言葉が、漢字とひらがなで混じって出てくることが
ある。これも適当に選んで、使い分ければよい。
・読者が「意図的にやっているな」と感じる使い方を考える。
*「 」の使い方
・最近の大手新聞の記事は、行の頭にある「 」を一字分落としているが、一番 上から書き始めている例もある。どちらを選ぶか。強調のためなら、文章で
表したい。
・書籍名、曲名、展示会名などは、『 』を使用する。更に『 』の中に括弧が必要
な時には、< >などを使用する。
*人名
・最初に出てきたときは、フルネーム、以下は名字か名前でよい。人物の
キャラクターで選んで使用。
*数字
・若い人用:2018(平成30)年
年長者用:平成30(2018)年
このような表記が、大手新聞の基本になっている。
・◎:2015~18 ✕:2015~2018
・◎:クラス会の集まり25~26人 ✕:25~6人
*その他
・30キログラム 20センチメートル 赤色部分は不要
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事務局から
*今回120回までの原稿(10回分)を、一週間以内に見直し、
修正原稿をフォーマットにいれて、事務局に送付する。
それをもとに第120回記念誌を編集、印刷し、9月教室で
配布の予定。
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第119回 |
5月22日(火)参加者10名 |
≪指導事項≫
―書き出しについて―
エッセイは、先ずは書いてみたいことを一気に書くことから始まる。そして書き出しは、全体の構成を考えながら、一番盛り上がったところから書き出すことが肝要である。そのためには、捨てる勇気も必要だ。
例えば川端康成の小説『雪国』は、「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。・・・・・・」で始まっているが、上野出発からトンネルに入るまでの前段部分は、恐らくカットしたのではないか、という説もある。
ということは、よいエッセイを書くには、捨てる勇気が求められる。書き出しから結末まで一気に読ませるには、それが必要なのだ。西原先生自身も、現在執筆中の小説については、書き出しから原稿用紙80枚分くらい捨てた、とのことである。
本日の作品を例に、具体的な説明があった。
①紀行文、旅情エッセイは、行ったところをダラダラ説明せず、
最も印象に残ったところに絞り込んで書き出す。
②書きたい素材を出す前に、登場人物との関わり合いを、
二、三行会話で入れる。会話は掛け合いで入れると効果的。
③長めに書いておいた文章の、切り捨て方が重要。
第一センテンスの活かし方に注力する。
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事務局から
・今回が119回であり、120回記念誌の編集に、事務局で取り掛かっている。
修正原稿早期提出を、再度お願いした。
記念誌は9月教室で配布予定。
・事務局メンバーの一人、廣川登志男さんの長期欠席が報告された。
・クラブの編集チーム・メンバーから、年に一度発刊されるクラブ誌 『元氣に百歳』 19号への、早期投稿依頼があった。
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第118回 |
4月24日(火)参加者11名 |
≪指導事項≫
―伏線について―
作品の出来栄えを上げる有効な手段として「伏線」は大事。
伏線がないと、5W1Hを淡々と記述した「記事」になる。エッセイは叙述文学である。読み手の感情にいかに訴えるかが大事。そこが、文学賞をとれるかどうかの分かれ目となる。
「伏線」の役目を簡単に列記する。
①作品の「割れ」を回避……伏線で回避させる。すなわち、読み手に「これが言いたかったのか」と、事前にその話題を挿入させておく。
②「偶然」を避ける…………突拍子もない事象(cf:飛行機事故に遭遇 など)を事前に「そ れとなく」「さりげなく」挿入する。
③ラストの盛り上げを狙う…「そういう事だったのか」という深い感動を与えるための 「伏線」を入れ込む。俗に「どんでん返し(裏切り)」「予想外(想定外)」「底が割れない」効果を狙うことで、読み手の感動を最大にする。
「伏線」の入れ方だが、最初から狙って入れ込むのはかなり困難(無理)。
作品を書いた後で、「伏線」を考える。如何にして読み手に感動を与えるかに腐心すべし。
―本を読むことの意義―
人間は万能ではない。一度読んだだけでは、頭に残らない。
良い文章、素晴らしい情景描写 など、気に入った表現は記録することが肝要。読みながら書く。それによって「自分の血肉」にでき、読んだ価値が生まれる。
先月も同様のことが記されている。
「良い文章に触れたら、それをノートに書きとめる習慣を、身に着けたい。書かないと、人前で話ができないし、読者を引き込めない。ひたすら書くことで、人の文章の言葉、表現を、自分のものにするのである」
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事務局から
・毎月の作品集(締め切り後に送信する全員の『エッセイ作品集』)について、締切り翌日に、現在は送付しているが、今後、翌々日までの送信も可としたいと提案し、了承を得た。
・原稿の提出、確認のメールについて、再度話し合った。
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第117回 |
3月26日(月)参加者12名 |
≪指導事項≫
―感情表現について―
エッセイは叙述文学である。今回寄せられた作品を読むと、物事の順序を追って、上手にまとめられている。しかし、感情表現用語の使い方が、少ないようだ。作者と読者が、作品を共有するポイントになる感情用語を、もっと入れる工夫をしてほしい。感情表現を意識して増やさないと、老人文学になってしまう。作者が読者と共有したい感情を、書き込む必要がある。
今回の作品に、感情表現を加えてみる。
・その場を立ち去りがたいほど、とても口惜しい。
・妻の顔を空港で見て、単身赴任の私は心の底から嬉しかった。
・生野菜のサラダに青虫を見つけ、思わず身震いするほど気色が悪い。
―ノートに書く習慣―
個別の作品について、講評、質疑がスムースに進行し、本日の学習全般に関する自由な討論となった。充実した意見交換ができた。その中で、特に強調されたのは、良い文章に触れたら、それをノートに書きとめる習慣を、身に付けたい。書かないと、人前で話ができないし、読者を引き込めない。ひたすら書くことで、人の文章の言葉、表現を、自分のものにするのである。
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事務局から
・『エッセイ教室百二十回記念誌』発行の準備が始まっている。修正原稿の提出依頼が、再度事務局からあった。
・原稿の提出、確認のメールやり取りについて、一部投稿者と事務局の間で不具合が発生した。メールの受発信については、お互いに確認することを申し合わせた。
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第116回 |
2月26日(月)参加者11名 |
≪指導事項≫
―会話の上手な表現方法―
(1)強調を人物描写につなげる
・相手の表情(喜怒哀楽)を語らせる「今日の顔色、悪いんじゃないの」
・相手の行動を語らせる 「そんなに汗だくで、どこに行くのよ」
・相手の性格を語らせる 「偉そうぶって、あなたは自慢話が多いん
じゃないの」
・私の心理を伝える 「全部ぶん投げて、あなた(夫)と別れたいわよ」
・ストーリーを切り替える「ところで、春の野鳥を探しに行かない」
(2)会話のやり取り、挿入のコツ
・会話のやり取り「 」「 」は、YESで受けない。NOで受け止める。
・文章全体を地の文にすると、紙面が真っ黒になる。一方、会話を
含めて改行ばかりだと、スカスカで厚みがなくなる。400字詰め
原稿用紙2枚に、3か所くらいの会話が入ると、バランスがよい。
・会話を大目に書き込み、全体のバランスを見ながら凝縮するのが、
コツである。
・最初の一行目は、「 」で始めない。必ず地の文で始める。これは
文学の基本ルールである。会話で始めると、作者が冒頭の会話に
酔ってしまう。 |
事務局から
・教室の仲間、武智弘さんが、2月16日に急逝された。
戦争体験を語り継ぐ、 貴重なエッセイを書かれていた。
ご冥福をお祈りする。
・120回記念誌の準備を始めるため、修正原稿の提出をお願いした。
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第115回 |
1月23日(火)参加者13名 |
年が変わって、最初のエッセイ教室だ。今年も西原先生ご指導のもと、
より良い作品を生み出すべく、精進、努力を誓ってスタートした。
今回の講義テーマは、「タイトル(題名)」についてであった。先生から、
下記のポイントについて、ご指導があった。
・指導事項
①タイトルの固定
タイトルを、あまり早く固定する(決めてしまう)と、内容がそれに縛られる。
骨格のしっかりしたものを先に決めると、それにとらわれてしまい、本来
書きたかったものを忘れてしまう恐れがある。まず仮タイトルで書き上げ、
再考するとよい。
②タイトルの文字数
エッセイの場合、タイトルは七文字以内の奇数(3、5、7字)であれば、
バランスがとれて、おさまりがよい。
③動きのあるタイトル
動きのある言葉を並べてみると、よいタイトルになることがある。例えば、
「緩やかなカーブ」「届いたスケート靴」など。ロープウェー、階段など、
動きのあるものをうまく利用する。
④異質なものを二つ並べてみる
素材が二つ相対すると、深み、奥行きのある作品につながることがある。
書き手にとっては、よい方法である。
⑤違和感を持たせる
例えば今回の作品で、海賊、中学生を取り合わせたタイトルの作品が
あった。どんな関係なのか分からず、読者はとりあえず興味を持って
読み始める。
⑥味覚、色、光・陰影などを、使う方法
「黄色い雪」「赤い大山詣で」「光るベージュ」など、ありえないテーマを
考えてみるのも、面白い。
以上まとめると、
*単体だけをテーマにしない。
*仮タイトルを、おいてみる。
*別々のもので走り出し、最終的にまとめる。
また、今回提出された作品に対して、次のような指導もあった。
①二人称エッセイ(文中の少女を、あなた)に適した作品あり。
②「・・・そう呟きながら・・・」「・・・指を折りながら・・・」をうまく使いたい。
③夫婦二人だけの、十分程度の対話に素材を絞っている、良い作品あり。
次回の講義テーマは、「会話」について、とする。
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事務局から
115回が終わりました。
「120回記念誌」用の5作品を、推敲して事務局に送ってください。
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