「元気に百歳」クラブのホームページへようこそ!


 忘年会
   
 
ご案内 講師紹介 活動記録

令和4年(2022)年度の活動

      


第168回 令和4年12月20日(火) 参加者12名
     「西洋美術館の見学」
 11月頃からコロナ感染者が増加しているため、今月もまた静かに見学できる国立西洋美術館にしました。12月20日上野公園口11:15、12名の方が集合しました。駅前のイチョウも頑張って黄葉を見せ青空に映えていました。
 国立西洋美術館は駅前ですぐ到着しました。先ずは広場で集合写真です。本日見学する常設展は松方コレクションと言われ、明治の総理大臣松方正義の三男、松方幸次郎(川崎造船所社長)が収集された膨大な数の美術品です。松方正義というと子孫にフィギュアスケート選手、今はたまに解説するきれいな方がいますね。
 松方は1916(大正5)年から約10年度々ヨーロッパを訪ねては画廊に足を運び絵画、彫刻などを買い集めました。これが自らの趣味ではなく自分の手で日本に美術館を作り、若い画家たちに本物の西洋美術を見せてやろうという気概からだった、と書いてありました。
 作品は時代順に展示されているようです。2階へスロープを上がり右側から中世の宗教画がたくさんありました。ひと回りすると元に戻るので次は左側の印象派❓❕こちらの絵画は親しみがありました。聞いたことがあるのはミレーとかセザンヌ、モネの睡蓮、ルノワール、ゴッホのバラ、ピカソなど。ロダンの彫刻を忘れてはいけませんね。 1時間ほどの鑑賞でしたが、素人の私には良いものを見るにはエネルギーが必要で少し疲れました。13時から食事です。上野公園内を15分ほどかけて西郷さん銅像のそばのライオンへ。美味しい料理に少しお酒が入って盛り上がり14時半散会しました。 清水 記


第167回 令和4年11月15日(火) 参加者12名
     「日本オリンピックミュージアムの見学」

11月15日、「日だまり」会員12名は、小雨の千駄ヶ谷駅に集合した。 その日は、国立競技場は都合で見学できなかったが、新しく開館した「日本オリンピックミュージアム」を見学した。
 国立競技場を見上げながら歩いていると、路上に陸上競技の三段跳びの「ホップ、ステップ、ジャンプ」の印があった。誰かが3回飛んでみても選手の第一歩である「ホップ」の位置にも届かないと言って、選手の身体能力の高さに、皆感心した。更に歩いて行くと斬新な建築の建物の前に出た。その前庭には、戦後の日本で行われた、東京、札幌、長野のオリンピックの聖火台の実物が、展示されていた。
 建物の一階で受付をして二階に上がると、オリンピックの起源はもとより、聖火ランナーが持って走った世界中のトーチが、沢山展示されていて、その歴史の深さを感じさせてくれた。
 また、最初の時代には、体格的に多少劣る日本人選手が、努力に努力を重ねて、技術力の向上と共に世界に挑戦をして、多くのメダリストが誕生した課程に、頭が下がる思いだった。
 そして今、勝っても負けても選手たちは、相手を尊重し、フェアプレー精神で相互理解を示す姿は、観る人に感動を与える。それこそがオリンピック精神なのだ。
 最近では、スケートの小平選手と韓国のイ・サンファ選手の友情は、世界を魅了した。
 ただ、今の時局に鑑みると、オリンピアンのインタビューやエピソードから、それぞれに考え方や生き方があり、若者たちが、調和のとれた人間となって人生を歩むことが出来るかどうか、考えさせられる問題もあると感じた。 何れにしても、オリンピックは選手だけのものではなく、大会を組織する人、運営する人、ボランテイアなど、大会を支える多くの人々が関わっていることに感謝することが、大切であろう。
 このミュージアムは、ただ鑑賞するだけでなく、人々に多くの意義をもたらすものだと感じた。
                       武智 記

第166回 令和4年10月18日(火) 参加者15名
     「神代植物公園のバラと深大寺そば」

 10月18日(火)清々しい秋の一日、懸案の「神代植物公園のバラと深大そば」の例会を実現した。午前11時、JR三鷹駅に15名の皆さんが集合、バスで神代植物公園へ。
都内唯一の植物公園である当公園は1940年の開園。
広大な敷地と樹木・花で多くの都民に愛されている。
皆でバラ園とそれに併設されたガラス張りの大温室を見学した。バラは満開には少し早かったが十分に楽しめた。
大温室の中にはランやダリアやいろいろな熱帯の花が咲いていた。
1時間の見学のあと広大な園内を散策して深大寺を参拝。
そして、昼食・懇親のため、「門前」に急いだ。「門前」は深大寺のまさに門前にある古い店で 「そばごちそう門前」で親しまれる老舗である。
そば懐石と升酒と会話で盛り上がり、久しぶりの「アフター」は大いに盛り上がった。
午後2時30分に解散。    喜田 記


第165回 令和4年6月21日(火) 参加者14名
     「東京国立博物館の見学」

 新型コロナによる感染者の減少が続きマスクも外せるようになりましたが、まだ安心できる状態ではないので、静かに見学できる国立博物館にしました。上野駅公園口に11時、14名の方が元気に集合しました。目の前左右には東京文化会館、西洋美術館があり、公園内を歩いて右手の国立科学博物館を過ぎると10分ほどで国立博物館に到着しました。先ずは集合写真、準備しているとたぶん特別展見学の人でしょう『お撮りしましょうか』と先に言われ良い人です。
 今日は総合文化展の見学です。特別展は有料で見られませんが、本館、平成館、東洋館、法隆寺宝物館など開いている所は全て可能でした。 国宝、重要文化財ほか収蔵品が12万件、常時約3千件が展示されているとのことです。 本館の2Fには「日本美術の流れ」として縄文から江戸まで時代順に美術、佛教、書画、浮世絵などたくさんあって真剣に見ました。これでフロアを一周しましたので次は階下へ。
1Fは「ジャンル別展示」です。彫刻、漆工、刀剣、磁器、アイヌと琉球など。そろそろ疲れが出るころ、途中休憩室とベランダがありましたので外へ。建物の裏には庭園と茶室がありました。新鮮な空気を吸って見学再開です。 
次は通路を通って平成館です。平成館は特別展の復帰50年『琉球』は見られないので手前の考古展示室です。出土品などたくさんありすぎて。1時間ちょっとの見学でしたが良いものを沢山見ることができました。
 13時から懇親会の食事です。上野公園内を20分ほどかけて西郷さん銅像のそばの店へ。美味しい料理に少しお酒が入って、久々の再会に会話がはずみましたが15時前に散会しました。  清水 記

第164回 令和4年5月17日(火) 参加者9名
     「東京都庭園美術館の見学」

5月度の「日だまり」は、5月17日(火)、目黒の「東京都庭園美術館(含庭園散策)とフレンチ会食」でした。
17日(火)午前10時45分、9名の皆さんがJR目黒駅に集合しました。
GWの反動でコロナ感染のリバウンドが心配され、いつもより少ない9名の参加になりました。
集合後、徒歩組とバス組に分かれて「庭園美術館」前で合流し、午前11時から見学を開始しました。あいにく当日の天気は曇り空でしたが、傘は差すこともなく実施することができました。
旧朝香宮の邸宅であった美術館では、大正・昭和初期の美しいアール・デコ様式の建物及び内装を見学し、特別展のテーマである「アール・デコの貴重書」を鑑賞しました。
庭園散策では西洋・日本庭園の新緑を心行くまで散策して楽しみました。
午後1時からは庭園に併設されたレストラン「Du Parc」でフレンチのランチコースを堪能いたしました。美術館玄関前での集合写真とアール・デコのデザイン、貴重書の一部、庭園風景など、数枚の写真を添付しますのでご覧ください。
今回は新型コロナの影響もあり、参加者は9名と少なかったですが、芸術鑑賞・新緑・フレンチ会食を楽しめることができた「日だまり」でした。             鈴木 記
















第163回 令和4年4月19日(火) 参加者12名
     「目黒不動尊(瀧泉寺)参拝」

 長引くコロナで長期の休止状態にあった「日だまり」を4月から再開しました。
再開第1回目は<「目黒不動尊(瀧泉寺)」参拝と昼食会>です。
実は初詣に予定していた「目黒不動尊」はコロナのために中止となりました。遅ればせながら、卯月・四月に訪問し、コロナの早期収束と今年の安寧を祈りました。
 4月19日(火)午前10時45分、JR恵比寿駅改札口に12名の皆様が集まりました。
前日の雨が未明にはすっかり上がり、青空が広がる気持ちの良い好天になりました。1年半ぶりの再会に皆さまの顔は晴れ晴れとしています。「目黒不動尊」は恵比寿駅前から東急バスで16分のところにあります。遠足のようなウキウキした気分で12名が静かにバスに乗車、「目黒不動尊」に向かいました。
 「目黒不動尊」は天台宗第三祖・慈覚大師圓仁が西暦808年に開創した関東最古の不同霊場です。境内から縄文時代の土板が発掘されており、往時より霊場であったことがわかります。江戸時代には歴代将軍が頻繁に参詣するなど、その壮大な堂塔は「目黒御殿」と呼ばれました。大名だけでなく庶民も列をなして詣でる江戸随一の名所となりました。
 見事な山門をくぐると正面に男坂と称する厳しい石段が奥の院まで続きます。右に行くとなだらかな女坂の階段があります。三々五々好きな階段を使って奥の院へ、本堂には本尊「密教特有の尊格である明王の一尊」(不動明王・梵名アチャラナータ)が安置されています。皆は本堂の石段に並んで、お賽銭を投じながら不動明王にいろいろなお願いをしました。本堂の周りは静かな庭になっており、庭を眺めながら本堂を1周できる回廊になっています。ちょうど本堂の真裏あたりに「大日如来坐像」が祀られています。これは天和3年(1683年)に鋳造された銅造であり、現在、区の有形文化財に指定されています。じっとお顔を眺めているだけで心が落ち着いてくるのが不思議です。
 「久しぶりのアフター」
私たちは、再び東急バスで恵比寿駅前まで戻ってきました。午後1時から、楽しい「昼食会」(アフター)です。駅前のお馴染み「恵比寿ビアホール」で行いました。黙食ながら会話と食事とビールを1年半ぶりに楽しみました。
                          喜田 記                                   
Copyright(C) V100C All Right Reserved