5月11日(木)午後1時に上野駅に集合した。午後3時から雨模様という中、「あとりえ一丁」例会を上野界隈風景スケッチと決めて開催した。6人の仲間が集まった。
雨天の予報ながら、季節柄、上野の森は大勢の観光客であふれていた。東京都美術館では「マチス展」が開かれている。
私たちは、東京都美術館のその奥にひっそりと立つ「東京芸大・旧奏楽堂」を描くことにした。雨は予定より早く静かに降って来た。それでも1時間ほどは描いただろうか?
道路を隔てたすぐ目の先にテラスにテントを張った洒落たカフェがあった。そこへ6人はそろって駆け込み、美味しいコーヒーとケーキを楽しみながら、続きを描いた。画用紙に雨だれが落ちて、画面が面白くなった。
描き上げた人、未完のひと、いろいろだが、未完の人は自宅に持ち帰って描いて、後日写真を送ってもらうことにした。
ようやく雨が小やみになったころを見計らって、西郷さんの銅像近くにある「銀座ライオン」に席を移して、暖かい食事とワインでアフターを楽しんだ。
月川さんは自宅制作の「新聞ちぎり絵」を掲載した。
世話人:喜田祐三
(記)
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