1月度「ほっとサロン」報告 喜田祐三
1月度「ほっとサロン」は1月29日(月)午後2時から、長谷戸社会教育館に
おいて開催された。11名の皆様が集まって「あしあし体操」と「歌の時間」を
楽しんだ。以下報告する。
[1] 足あし体操:今日は以下の3つの勉強をした。
(1)正しい歩き方:
①最初の一歩(start up)は踵を上げてから踏み出す、
2歩目以降も基本は同じ、「踵上げ」を意識する。
②踏み出した足に体重移動して、完全に体重が乗ってから、
2歩目の踏み出しを行う。「橋げた」に体重を完全に移して、
「橋げた」に乗ってから次の一歩を出すという感じ。
③このとき、常に足裏の「璦(お)」を意識して歩く
④後ろから見て「足裏が見えることを意識する」
⑤年齢とともに歩幅が狭くなるが、歩幅は狭くて も良い。無理に広げようとしてはいけない。
⑥江戸時代のお女中の座敷での歩き方(お女中歩 き)がお手本になる。
歩幅は狭いが綺麗な歩き方。
⑦足踏み訓練も良い。左右の足を交互に足踏みす る。この時大切なのは、
・足の上げる高さは10cm、足が前後にずれ
ないように真っ直ぐ上に上げること。
・上げる時は「最初の一歩(Start up)」と同じで踵から上げる事。
⑧これによって、・外反母趾ライン、・踵関節、膝関節、股関節の
4つの関節が鍛えられる。橘高先生に手を取っていただき、
全員が上記の注意事項を意識して歩く練習をした。
(2)首の筋肉を鍛える
➀首の筋肉は重い頭(5Kg)を支えるのでとても大切だ。
②高齢化とともに歩くとき「頭が前に出る」のは、首の筋肉が衰えて
きたためだ。
③耳の後ろから、首の側面を通って、鎖骨の上に続く筋肉を
「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」という。
④まず、固い椅子に腰をひいて深く腰掛ける。頭を椅子の背に着ける
くらいまっすぐ伸ばす。
⑤この状態で、首を45度左に回して、斜め左上を真っ直ぐ見つめる。
⑥次に右回転、右上方を見つめる。以上を左右数回繰り返す。
⑦この運動を繰り返すことによって「胸鎖乳突筋」を鍛える。
⑧「胸鎖乳突筋」が鍛えられると頭が前に傾斜しない。
(3)肩こりをなくす
➀手を広げた(心1)を指圧して鍛える。
これを毎日数回、左右繰り返し継続することにより、
手首→肘→上腕→肩→首筋が強化されて肩凝りが解消される。
②右→左→右→左と繰り返す。継続することが大切だ。
[2]
歌の時間
今月はアカペラで以下の14曲を辻さんにリードで、皆で大きな声で歌った。
➀一月一日②かぞえ歌③おお牧場は緑④気のいいアヒル ⑤誰も知らない
⑥山口さんちのツトム君⑦なみだ恋⑧雨の慕情
⑨リンゴの歌⑩山小屋の灯 ⑪知床旅情
⑫見上げてごらん夜の星を⑬寒い朝
⑭14野に咲く花のように
最期に、いつものように「今日の日はさようなら」 を手話を交えて歌った。
以上
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