第88回 |
令和5年11月20日(月) 参加者11名 |
11月度「ほっとサロン」報告
11月20日(月)午後2時から、長谷戸社会教育館・音楽室小で11月例会を開催
しました。11名が参加しました。橘高先生の「あしあし体操」に続いて、
辻高志さんの「歌の時間」を楽しみました。参加者全員で集合写真(写真6)を撮りました。皆さんの顔が生き生きしています。以下に報告します。(喜田記)
[1]
あしあし体操
(1)杖の持ち方:杖(T型)の上部の長い方を前方にして握る。握った時、
掌の「心2」の位置が杖の軸に一致するように握る。しっかり支えられる
(写真1)
(2)車いすの乗り方:「輪」の漕ぎ方は、小指・薬指・中指の3本で「輪」
を握ること、力が集中して楽に漕げる。親指を輪に掛けて力を入れると、
力が「輪」に効率よく伝わらないのでNG。(写真2)(写真3)(写真4)
(3)溺れたときの救助ロープの握り方:握ったロープを手にひと巻きして、
手を伸ばす。ロープを引き上げるほうは、相手は手を伸ばしてくれると
楽に引き上げられる。
(4)ゼロポジション:骨格に素直な自然体(Zero Position)に手を置いて
から行動する。
(5)足は親指、手は小指:足は「お」の位置(親指)、手は「心2」の位置
(小指)に意識を集中して行動すると力が発揮できる。
(6)立ち上がり方・掛け方(椅子からの立ち方・掛け方)
(写真5)(写真6)
(7)start up again:繰り返し反すうして覚える。第1歩を踏み出す時は
踵を上げてから踏み出す。
[2] 歌の時間
(1)CD伴奏で11曲、アカペラで5曲、そして、辻さんの巧みな進行で、
歌いながら手を動かす遊び、懐かしい曲の「歌手当てクイズ」、
最後に、手話で語りながら、「今日の日はさようなら」を大きな声で
歌いました。
(2)歌った曲はどれも懐かしい曲ばかりです。
・赤とんぼ・紅葉・あざみの歌・この野原いっぱい・星の界・追憶
・故郷の空・小さな木の実・旅愁・とうだいもり・星の星座
・世界の国からこんにちは・東京ラプソデイ・虹と雪のバラード
・バラが咲いた・明日があるさ
(3)歌っている教室風景(写真7)をご覧ください。
歌っている皆さんの表情は楽しそうですね。大きな声で歌っていますね。
しかし、もう少し楽しそうな表情で歌えると声がよく出て、歌が元気を
生み出してくれます。これから毎回、楽しそうな大きな声で歌う練習を
しましょう。
[3]
アフター
終了後、駅ビル「アトレ」6階の「銀座ライオン・恵比寿店」に10名が
参加。楽しいひと時を過ごしました。
写真はこちらをクリックしてご覧ください
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第87回 |
令和5年10月30日(月) 参加者15名 |
10月度「ほっとサロン」報告
10月30日(月)午後2時から恵比寿の長谷戸社会教育館(小音楽室)で開催しました。15名の皆様が集まってくれました。いつものように橘高先生のご指導で「足あし体操」、その後、辻さんのリードで「歌の時間」を楽しみました。
「ほっとサロン」の楽しさを伝えるために写真集をPDFで作成しました。
写真集にリンクしましたのでご覧ください。(喜田記)
[1] 足あし体操:
(1)左右の足裏の「お」の位置にYシャツのボタンを絆創膏でしっかり止め
る。歩くときにいつも「お」の位置を意識できるようにすることが狙い。
(2)日本人は椅子に腰掛けるのが下手です。腰掛けた状態から 立ち上がり、
再び腰かける練習。
➀尻を浅く椅子に腰掛ける。
②上体を45度に前屈して足裏の「お」に体重をかけ
る。
③その状態で真っ直ぐ立ち上がる。
④膝を少し折る。
⑤尻を後ろに突き出す気持ちで椅子に掛ける。この時
とても不安になるが、自分を信じて掛けましょう。
以上の動作を繰り返すと自信が出来て無理なく腰掛
けることができるようになります。
(3)マオタイ体操1:
①椅子に浅く腰掛けて両脚を膝で折ったままで90度に開脚。
② 両肘を伸ばして両膝を掴むように置く。
③ 背中をぴんと立てて、前傾しつつ肘を伸ばしたま
ま体重を膝に掛ける。
④イチローさんがバッターサークルで行うように、左
肩を前にだし、体重は左ひじに。
⑤次に右肩を前に出し、右ひじに体重をかける。
⑥この動作を左右数回繰り返す。
(4)マオタイ体操2:
①膝を伸ばしたままで前屈、頭を下げ、両腕を垂直に垂ら す。
② 膝を少し曲げて両腕を垂らして床につける。
③ この状態で、頭を垂れ=>頭を上げ=>頭を垂れ=>頭を上げ、
④を繰り返す。頭を右向き=>左向き=>右向き=>左向き、
を繰り返す。無理のない範囲で行う事。
(5)歩行のスタートアップ:
一歩踏み出す前に、踏み出す脚の踵を上げてから踏み出す。左右交互
に歩を進めるたびに足裏の「お」を意識して、腿を上げて進む。
(6)足踏み30回:椅子の後ろに直立して、椅子の背を
軽く握って行うのが良い。左右を交互に
腿上げして足踏みする。その時、足裏の「お」を意
識して足踏みする事。
(7)手の平が外に向くようにして、片腕ずつ、まず右
手を真上に上げて、
左手は真下に垂らす。
次に反対、左手を真上に上げて、右手を真下に垂らす。
これをリズミカルに繰り返す。
[2] 歌の時間
リーダーの辻さんがいろいろと工夫して、歌の時間を楽しくしてくれます。
10月は9曲歌いました。それぞれの曲についての簡単な解説はここを
クリックしてご覧ください。

*喜田さんによる「クラブだより」冬号に載る「ほっと・サロン」の記事を
ご覧ください
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第86回 |
令和5年9月29日(金) 参加者11名 |
8月は夏休みでした。9月に入っても夏日が続いています。
それでも11名の方が参加してくださいました。
いつものようにユーモアたっぷりの橘高先生先生の足あし体操と
辻さんのリードでCDのピアノ伴奏に合わせて歌います。
途中CDカセットが調子悪くなりアカペラで合唱しました。
その方が歌いやすかった気がします。
今回は喜田さんが記録を取ってくださいました。
リンクしますのでご覧ください。
●橘高先生の足あし体操、
➀太ももの筋肉を維持する
②背筋を鍛える
③背筋と太ももを鍛える
④肩甲骨を柔らかく、背筋を鍛える
(イチローさんの運動)
⑤歩くときは1歩目の踏み出しで踵をしっかり
上げてから 踏み出す。
意識して踵を上げることを忘れずに。
●辻さんの歌声コーナー
辻さんのリードで「秋にちなんだ歌」を13曲歌いました。
途中CDカセットが調子悪くなったので、
アカペラで歌いまし た。
「歌の題名当てクイズ」では曲は聞いたことが
あっても題名がなかなかでていません。
脳トレーニングです。
二次会は恵比寿駅のアトレ6階の銀座ライオンです。
たくさん飲んで、食べて、おしゃべり。
楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。
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第85回 |
令和5年7月31日(月) 参加者13名 |
35度Cを超える猛暑が続いております。それでも13人の方が参加しました。
外出は控えるように言われていますが、家に閉じこもっていては何も出来ません。
冷房の効いた部屋で、体操をして血行を良くし、お腹から声を出して歌を歌い、
おしゃべりをして笑って元気になりましょう。
今日は大勢が集まりましたので、集合写真を撮りました。

●橘高先生の足あし体操、
➀腰紐を締める
おへその下7cmの位置をしっかりと腰紐で締める。
(2時間程度、2時間以上の長時間はNG)
②歩くときは1歩目が大事
踵をしっかり上げてから踏み出す。長距離を歩ける。
意識して踵を上げることを忘れずに。
③相撲の四股をふむ
ただし「大股にしない」「脚を上げない」「やじろべえ」のように
手を横に広げ、軸足に足を揃えたら、ゆっくりと体重移動、
他の軸足に移して同じ動作を繰り返す。
④腿上げ運動は踵をあげて軽々できる
腿上げ運動はまず、踵を上げると楽に腿が上がります。
左右を繰り返します。
⑤左右の足のつま先を思いっきり内向きに曲げる
この動作は足、ふくらはぎ、膝、大腿部の筋肉を強化してくれます。
膝痛にも効きます。
●辻さんの歌声コーナー 
辻さんのリードでCDのピアノ伴奏で海や山の歌、
リクエスト曲をアカペラでも歌いました。
歌の合間に辻さんの考案したゲームを楽しみます。
出されたお題にすぐに答えを出すのに苦労します。
脳のトレーニングです。

二次会は恵比寿駅のアトレ6階の銀座ライオンです。
お店が個室を用意してくれました。
好きな仲間と乾杯!乾杯!乾杯!
( 喜田氏の記録より抜粋) |
第84回 |
令和5年6月30日(金) 参加者11名 |
梅雨の蒸し暑い日が続いています。時折雨が降ります。
そんな中、11名の方が参加してくださいました。
熱中症になるからといって、部屋の中に閉じこもってはいられません。
仲間と会って、おしゃべりをして、体操をし、歌を歌って腹式呼吸。
これぞ元気でいられる秘訣です。
●橘高先生の足あし体操、 
➀足は「璦」が大事である。
足裏をほぐすのに指と指の間を広げる。
手の指を足の指の間にはめ込んで足首を回すと良い。
②踵アップを理解する。
パーキンソン病の人は足を動かすのに、つま先を上げ
よう とする。そうすると、股関節に詰まり感があり、
大腿が股 関節で引っかかる。足は上がらずつんのめってしまう。
踵を上げると連動して膝が動き、更に膝を上方向に動かすと
膝が高く上がり、大腿が股関節より高く上がる。
③良い姿勢づくり 資料1
立って踵に乗り、尻を突き出し、膝裏を伸ばしながら
前に曲がる。数を数える(1~5)
つま先と膝頭が揃うように膝を曲げ、膝を手指で掴み
心2(資料2)を押し込むように肘を伸ばす。
Point:尻を突き出し気味で!
頭を起こしたり、倒したり(2~5回)、
あっち向いたり、こっち向いたり(2~5回)
足裏全体に乗るように立つ。
●辻さんの歌声コーナー 
辻さんの進行で夏の歌を11曲歌いました。
CDの操作は1ヶ月たつと忘れてしまい
社会教育館の方に来ていただきました。
途中、「しりとり」や 「夏のインスピレーション」
など頭の体操をしました。」
喜田さんのCD「60歳の青春」を聴き、うっとりとしました。
二次会は恵比寿駅ビルのアトレ6階の銀座ライオンです。
清水文子さんが合流して12名でビールで喉を潤しました。
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第83回 |
令和5年5月29日(月) 参加者10名 |
台風が近づいていて、雨が降ったりやんだりしています。
そんな中10名の方が参加してくださいました。
5月から歌声コーナーは辻 高志さんに進行していただきます。
●橘高先生の足あし体操、
➀正しい杖の持ち方
杖を購入すると、「持ち方」の説明があります。
それには「長い柄の方を後方に持つ」ように書かれています。
それは間違いで、「長い柄の方を前方に持つ」のが身体を支えることが
出来ます。
痛い足と反対の手に杖を持つ。資料1
掌の心2に杖の真上が来ると良い。資料2
②良い姿勢づくり 資料3
立って踵に乗り、尻を突き出し、膝裏を伸ばしながら
前に曲がる。数を数える(1~5)
つま先と膝頭が揃うように膝を曲げ、膝を手指で掴み
心2(資料2)を押し込むように肘を伸ばす。
Point:尻を突き出し気味で!
頭を起こしたり、倒したり(2~5回)、
あっち向いたり、こっち向いたり(2~5回)
足裏全体に乗るように立つ。
③歩きはじめの一歩
信号待ちをしているときに、踏み出す足の踵を上げて待ちます。
その足から歩き始めます。歩幅は着物を着たときの幅です。
大股にならないのが肝心です。
着物を着たお女中が物を運ぶときのように歩く。
男性は着流しの裾を払うように歩く。
●辻さんの歌声コーナー
辻さんの進行で、CDのピアノ伴奏により10曲を歌いました。
おなかの底から声を出して歌うのは、喉の筋肉を鍛えて誤嚥を防ぎます。
一人住まいの方は、丸一日誰かとおしゃべりすることがない日もあります。
歌を歌って喉の筋肉を鍛えましょう。腹式呼吸で肺を広げることも良いです。
CDの操作などで、てんやわんやでしたので写真を撮るのを忘れました。
二次会は恵比寿駅ビルのアトレ6階の銀座ライオンで、いつものように
ビールで喉を潤しました。
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第82回 |
令和5年4月21日(金) 参加者21名 |
三寒四温の春です。今日は夏のような暑い日です。ただし朝晩は冷えるので
何を着て良いか迷います。
5月に板倉ご一家が別府に引っ越されるので、今日は宏子さんの生伴奏が
最後となります。
●橘高先生の足あし体操、
①良い姿勢づくり 資料1
立って踵に乗り、尻を突き出し、膝裏を伸ばしながら
前に曲がる。数を数える(1~5)
つま先と膝頭が揃うように膝を曲げ、膝を手指で掴み
しん2(資料2)を押し込むように肘を伸ばす。
Point:尻を突き出し気味で!
頭を起こしたり、倒したり(2~5回)、
あっち向いたり、こっち向いたり(2~5回)
足裏全体に乗るように立つ。
②歩きはじめの一歩 資料3
「璦」を支点に「踵」を上げ、
更に膝を上に上げ、膝を伸ばし踵を振り出し、
踵から着地、速やかに足裏全体で地面をとらえ、
同時に頭部とボディを含む重心を受け止める。
2歩目からは後ろ脚の踵は上がっているから
繰り返し歩く
③杖の持ち方
膝が痛くなったり、杖を使うようになったら、痛い足と
反対の手に杖を持つ。
掌の心2に杖の真上が来ると良い。柄の長い方を
前にする。 資料4
●板倉さんの歌声コーナー 
板倉さんご一家が5月に別府に引っ越されるので、
宏子さんの生伴奏で歌うのは最後です。
リクエストでたくさん歌いました。
生伴奏でしかできない、輪唱もしました。
花束を贈呈して、感謝の言葉を伝えました。
恵比寿駅ビルのアトレ6階の銀座ライオンで
送別会をしました。

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第81回 |
令和5年3月17日(金) 参加者12名 |
3月は通常通りに第3金曜日の開催です。
桜の開花が宣言されましたが、今日は肌寒い日でした。
それでも12名の方が参加されました。
●橘高先生の足あし体操、
①杖の持ち方
膝が痛くなったり、杖を使うようになったら、痛い足と反対の手に杖を持つ。
掌の心に杖の真上が来ると良い。柄の長い方をを前にする。資料1
②歩き「はじめの一歩」資料2
「璦」を支点に「踵」を上げ、
更に踵を股関節中央方向にあげ、
その踵を前方に振り出し、
膝を伸ばして踵から着地し、
速やかに足裏全体で踏ん張り、
「重心」を受け止める。
③踵を床に着け、膝裏を延ばす。
●板倉さんの歌声コーナー
板倉さんご一家が5月に別府に引っ越されるので、
ピアニスト田中修二さんの伴奏だけのCDを使って,
辻 高志さんに音頭を取っていただき、歌いました。
原 妙子さんがCDの歌詞を縦書きにしてくださり、
板倉さんが新しくCDの歌集を作ってくださいまし
た。歌集は3冊となり、いろいろな歌が歌えます。
歌を歌うことは喉の筋肉が鍛えられて、嚥下がしやす
くなります。
特に男性は高音を出して鍛えると良いそうです。
たくさん歌ったあとはビールです。
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第80回 |
令和5年2月22日(水) 参加者11名 |
通常は第3金曜日の開催ですが、2月は会場の都合で第4水曜日となりました。
イレギュラーでしたが、11名の方が参加してくださいました。
●橘高先生の足あし体操、
ボディ下部の筋肉の運動をします。
①椅子に浅く座り、ハンカチを半分にしたような三角形を利用して
(座布団でも良い)足を置く。
②片脚づつ1趾を支点に、踵を外側に膝を内側に、大腿と足裏が
平行になれば元に戻る。片足10回づつ行う。(資料1-③)
  
③踵を床に着け、膝裏を延ばす。
その他、その場足踏みをしたりして全身の血行をよくしました。
●板倉さんの歌声コーナー
板倉さんご一家が5月に別府に引っ越されるので、
その後の「歌の会」をどのようにするかを考えました。
板倉宏子さんのお知り合いのピアニスト田中修二さんの
伴奏だけのCDを使って,皆で歌いました。
その前に驚いたことがあります。
喜田祐三さんの60歳の頃の歌声の入ったCDをかけた
のです。
若々しい甘い歌声に皆さんしびれました。
ピアノ伴奏に追いかけられながら,板倉製歌集を見ながら
たくさん歌いました。
喉が渇いたあとは,いつものようにビアホールで二次会です。
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第79回 |
令和5年1月27日(金) 参加者14名 |
新しい年が始まりました。東京でも雪が降ると予想されていましたが
どうにか持ちこたえました。寒い中、14名の方が参加されました。
●橘高先生の足あし体操、
ボディ上部の筋肉の運動をします。資料1の(2)参照 
①掌を上向きに、肘を曲げ腕を前後に振る
②掌体側から前から耳横へ、腕の上下(掌が耳側)
③掌体側から横から耳横へ、腕の上下(掌が外側)
④肘を軽く曲げ、肩を中心に、肘で前&後に円を描く
両手をいっぺんに動かすのは禁止。片方づつやる
⑤後ろで手を組み、肘を伸ばし、上方向に動かし
肩甲骨を寄せ、元に戻る
手のしんを押す 資料2
①握りこぶしをして、親指を中指の上に置くと 
人差し指が曲がったまま飛び出る
②そのとがった先を反対の掌の「しん1」に当て、
包み込むようにしながら肘を水平にする
数秒押したらゆるめ、何回か繰り返すと肩こりが治
る。
膝裏を伸ばす運動などもしました
●板倉さんの歌声コーナー
板倉さん手作りの歌集から冬の歌を選んで歌い、
そのあとは好きな歌をリクエストしました。
久し振りにたくさんの歌を歌いました。
おなかの底から声を出して歌うのは、大変気持ちの良いものです。
2次会は恵比寿駅アットレの銀座ライオンに8名の方が
ビールで乾杯しました。
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